医療ポッド:全ての病気を治す夢の器械 – 映画『エリジウム』2013より

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映画『エリジウム』 2013 より


2154年の未来の地球が舞台になっているSF映画『エリジウム』(アメリカ2013)では、人類は、大気汚染や人口爆発により生活環境が悪化した地球から離れて、衛星軌道上に建造されたスペースコロニー”エリジウム”に暮らす富裕層と、荒廃した地球に取り残された貧困層とに二分されて暮らしていた。

“エリジウム”は高度な科学技術によって市民は傷病から解放され、水と緑にあふれた理想郷での暮らしを享受でき、地球上で暮らす貧しい人々の憧れとなっていた。映画では、地球に住む労働者で、事故により余命5日と宣告されたマックス(マット・デイモン)が、エリジウムにはどんな病気でも治すことができる特殊な装置があることを知り、厳しい移民法で出入りが制限されているエリジウムへ潜入を試みる。

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今回は映画を観終わってもずっと印象に残っていた
その最先端の医療機器についてちょっと

ポッドに横たわった人間をスキャンしてホログラム化し、健康でない箇所を一瞬で修正してしまう。横になっている人間は痛みも何も感じないで、”修正”があっという間に終わってしまうのだ。映画では、プールから上がって出てきた女性が服を着る前に、チャチャっと今日のボディの点検を:なんていうことを簡単にしちゃうのだ。
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主人公の幼馴染フレイの子供は白血病だった。この少女がポッドに横になってあっという間に”治療されてしまう”シーンがこちら↓


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映画では今から約130年後にこの医療ポッドが登場することになっているが、現実の世界ではどうだろうか?

映画『フィフスエレメント』や『スタートレック』では、物質をホログラム化して瞬時に作り出す”リプリケーター”が登場したが、このリプリケーターは、現在ではすでに実現化が想定されている器械だ。
『エリジウム』のなかの、この医療ポッド。
病気で苦しむ人がいなるわけだから凄いことだ。医療・医薬品業界、そこから利益を得ている人々にしてみたら、そりゃあみんなこまるだろうね。

これも2154年とかではなく、案外もっと近い未来に登場してくるとしたら?人間にしてみたら病気の痛みがなくなってみんなが健康になれば、生きる苦しみの原因が減るわけだから、楽園みたいに幸せな人が増えるだろうなあ、早いとこ実現するといいなあ -
つくづくそんなことを思った。

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Source: ADAMANTINE  http://blog.livedoor.jp/sagittariun-shinjituwomiru/